争いは

つづく

モラハラ男の悲しみ

人とうまく関わっていくことができないこと、自身の内面の問題などに思い悩み、「モラハラ」「ASD」「自己愛性パーソナリティ障害」などについて検索をかけるということをしていた 何回やるのか

検索結果を見るとある知恵袋の質問が目に入った 質問者は妻にモラハラを訴えられ離婚を言い渡されたという方で、妻に言われるまで気が付かなかったがその特徴が自分に当てはまっていることがわかり、今後どうしていけばいいのか…と悩んでいるらしかった 改めてその質問を調べてみたけど見つからないのでもしかしたら消えてしまったのかもしれない

その質問への回答の中にあった、「もう二度と伴侶を持とうなどとは考えないでください」みたいな言葉がすごく胸に突き刺さっている 憶測でこんなこと言うのもあれだけど、その回答者は他のモラハラ関連の質問でも見かけることがありいずれにおいてもわりに強い言葉を使っていたので、過去なにかしらの被害に遭い傷付いてきたのだろうと思われる 回答に対する質問者の反応はというと、言われるまでもなく自身もそのつもりで考えいたようで、「もう二度と誰も傷つけたくない」とかなんとか言っていた

たしかにそういう気質というのは、自覚こそできても治すことは難しいのかもしれない でも自ら望んでそのような人間になったわけではなく、しかもそれに甘んじることなく自覚して改善していこうという気持ちのある人間が、どうしてそんなことを言われる必要があるんだろうとも思ってしまう おれが実際にどうかはさておき、仲間意識のようなものを勝手に抱いて擁護したい気持ちが芽生えているんだと思うが

被害者はそれはもうつらい目に遭わされてきたんだろう それを嘘だとは言わないけど、だからといって、なぜこちら側が傷つくことは正当化されなければならないのか 生きながら孤独でいることを要請されなければいけないのか

人の気持ちがわからない、人にうまく気持ちを伝えられない化物だから仕方がないのかな

そういうことを考えると、センチメンタルなので涙がにじんでくる 電車の中、一人席にいて音楽を聴いて本を読みながら、その質問のことを思い出していた

曲の名前は忘れてしまった

 

 

歯医者で治療や診察、お掃除を受けているとき、いつも自分の視線のやり場に困る 目を瞑るのもなんか違う気がするし、真正面を向くとライトが眩しすぎる なのでちょっと右斜め上とか左の方を見たりする 多分、その時の顔って変なんだろうな

おれが通ってる歯医者の天井には、うねうねした短い線と点の模様がある 歯をなんかやられている際、特にキュルキュルとされている際には、気を紛らわせたいのでその点を数えてみようとするのだが、次の瞬間にはどこまで数えたか忘れている この間は、たまたまメタモンみたいな顔を見つけることができた でも次の瞬間にはいなくなっていて、でも少ししたらもう一回見つけられたりして、でもまたいなくなって、それを繰り返すうちによりメタモン然とした顔を見つけることができて、そのうちキュルキュルが終わってよかった