空白の時間が怖い その人生の大半の時間をぼーっとすることに費やしてきた人間だというのに、一時的な忙しさに慣れすぎたのか、すっかり大人しくぼーっとするということができなくなってしまった
やるべきことがないのが落ち着かない せっかくの休みは休みとして満喫したい どうする?なにをやればいいかわからない
そういうむなしさを埋めようと考えたとき、まっさきに消費に走りそうになるのが情けないと思う そうやって何かをやった気になること でも、そんなことが空白への焦りを埋めるのにはちょうどよかったりするのだ 後からいっそうむなしくなることはわかっているのだが、それでも
ギターの練習をしたり、気ままに創作したり、映画を家で鑑賞する それだけのことであっても、かかるまでにとてつもないエネルギーを要する体質を持つ、おれです その怠惰の性質のために、むなしさを嫌がる一方でそれを撤回するための実践的なことにはなかなか取り組むことができず、むなしいばかりの時間を過ごすに至っている、おれです
ひたすらにむなしさを噛み締めているだけの時間は悔しいが、そこに悔しさを感じているだけむなしさを抱えているよりはいくぶんマシなものだろうか そう思いたい、おれです
むなしいとつい、自分がなんのために生きているのかなんのためにお金を稼ぐのかということを考え、決まって「なんの意味もない」という結論に着地してしまう もしかすると、なんの意味もないという結論に着地したくて考えている場合もあるかもしれない
そうなるたび、おれはたまらず自分の喉元を刃物で切り裂く妄想をするのだが、愛すべき服たちが血に染まることを想像するとたちまちその意欲は熱を失うのであった
生きてる意味が見出せない!生きてる意味が見出せない!(鈴木奈々)
─ゴールデンウィーク後半の気持ち 終
本を読むと、その文体に引っ張られて文学的な表現を目指そうとしてしまう 照
ゴールデンウィークが明け、おれはまた自分の嫌な現実に立ち戻っている 研究については休み前よりも切迫した状況にないため、その分他のことに躍起にならないといけないのですが、謎のやりきった感によって集中できないでいるのが現状であります いまになってギターの練習をしたくてたまらない
喝入れてくれ!!
🖐喝!!
なんですぐ生きている意味ないとか思っちゃうんだろう おれをそのまま肯定してくれる友達がいるのに 心配かけたくないし、悲しませたくもないし、まだ遊んだりもしたいのに、なんでそんな発想をしてしまうんだろうな 同じ研究室の子といつか飲みに行くのだってちょっと楽しみにしてるのに
おれってば、いまあるものへ目を向けることはせず、いつだってないものねだりをしてばっかりなんだ 自分にあるものはどうでもよくて、他人にあって自分にないものしか見ていない だからすぐ死にたくなるんだぞ、おまえは
はやく足るを知ることをおぼえて~よ それはそれとして、やはり愛し合ったりもしたいですが
先日、今年中に本ブログの記事の投稿数を100にしたいと申しました いまで60ちょっとだから、単純計算でここから月5こくらいのペースで更新する必要がある そう思うと、なかなか困難であるように感じられてきた
だけどやるから、おれ おれやるからさあ、見といてね
ん?
見ない?そうですか…………
帰れ
うそうそうそうそ 見てほし…