ふとした時に泣きそうになる 能動と受動のどちらでもない瞬間に、すきをついてくるように涙がにじむような感覚 まあ、なんかしゃらくせー表現をしたけども、気を抜いたら泣いちゃうという状態だ でも蛇口がバカになったみたいに勝手にあふれてくるわけでもなく、泣こう、悲しもうという心づもりがあるからこそそうなる感じもする これまで泣けなかった分を取り返そうとしているのかもしれない それならば、泣けずにしばらくただ鬱屈とした気持ちを抱えていただけの自分としては、泣くこと自体は認めてあげたいところではある しかしながら、状況に関わらず自分の中で条件が整うと、ジョッ（←おしっこ？）なので、タイミングによってはなかなかに厄介だと感じる
もし状況に関わらず自分の中で条件がそろったときに普通におしっこが出てきちゃったら、もっと困る
それはさておき、泣くと自然と気分も引っ張られてしまうというのがなんとも面倒だ あったやる気もなくなっちゃうんだもん いまだって、引っ張られてしまった結果、本当は履歴書を書いたりしたいのに、こんな文章を打ち込んじゃってるわけだし（本当は履歴書なんて書きたいわけない）
そろそろ、泣くのはやめて切りかえていきたいと思っている いまいち焦ることができていないけど、あまり感傷に浸っている場合でもないから 本当に 時間がない時間がない かなり時間がない 時間なさすぎる！ 泣くのをやめるには、いったん存分に悲しむしかないのかなー それとも、おのれに喝入れて徹底的に考えないようにするべきなのか
実のところおれはもう何が悲しいのかわからない そのような気分になるに至った決定的なことはあったのだが、主観に閉じこもる時期を過ぎ、おれ自身がそんなに悲しむことでもないような気がしてきたというか、自己の問題を棚に上げていたこと対する罪悪感が大きくなってきたというか 悲しむ感情の正しさを考えるようになり、その出来事について「決定的」とすることの是非がゆらいできたというか すみません、具体性を欠きすぎていて、何言ってるかわからないですね 例えば、大切にしていたサボテンが枯れちゃって、もちろんそのことを悲しむんだけど、自分の知識不足で適切なお世話ができていなかったことを理解したら、どうよ？ということです（そもそも大切なのにちゃんとお世話しないとか、ありえるか？）
例が意味をなしていないかもしれませんが、まあそういうことで、悲しむ理由がよくわからなくなってしまってるんです
なのに悲しかったり、苦しくなったりするのは一体どういうことなんだろう 人間のバグ、ここに極まれりってこと？
自分を俯瞰で見ることによって、愚かな部分をくさしてみたり律しようとしている その一方で、主観においては未だ抱えた辛さを十分に消化することができてないということなのかしら
悲劇のヒロインとして存分に悲しむ前に理性が介入してきたから、悲しむことが不完全燃焼に終わって、そのことに納得できない気持ちがあるのかしら
もしかしたら、悲しいそのものの感情よりも、”悲しんでやりたい”という感情が先行している？理性が中途半端に機能したおかげで、変な状態になってしまってるのかも
だとするとやっぱり、いったん主観に浸りきって存分に悲しむか、喝入れて考えないようにするか、あるいは、内省にきりかえていくべきなのかもしれないなあ 正直、全部やりたいよ
あなたなら、何を選ぶ？
それとも、単なる後悔なのだろうか なんかそんな気がしてきた たぶん、自分の判断・選択・行動によって、ありえたかもしれない展開の可能性をおじゃんにしてしまったことを悔いるような気持ちがあるのだ あの時ああしていれば、とifの世界を夢見てしまうけどそれはあくまでifでしかないので、そのどうしようもなさに途方に暮れて泣いている しょうもねー
後悔って一番意味ないなと思う 覆水盆に返らずというけど、起きてしまったことはもうなかったことにはできないからな 後からなにかを改竄できるとすればそれは事実に対するおのれの認識のみであって、事実そのものは事実として存在するほかないんだし 過去は変えようがない だからひたすらに過去に縛られて苦しい思いをしたって仕方がない（自分に言い聞かせている）
もしこの世がTENETの世界だったらそうとも言いきれないけど、おそらく違うもんね
後悔するには時間が惜しい 命がもったいないから、後悔しないようにいまとこれからのことにちゃんと向きあっていったほうがいいのだ そこに向き合うのも苦しいんだけどさ、前向くにはそれしかないと思う 後悔なんて幽霊になったときにするのが一番いいんだよ（よくないよ）
ていうか、後悔って意味ないわりにちょっと気持ちよくないですか？はっきり言っておれは病みつきです ムカつく 人間のバグ！アホ死ね！
色々書いてたら、ちょっと気持ちを整理できてきた いくらか消化しやすい形になったし、ここらでいっちょ泣いとこうかと思う いくよ、せーの
ジョッ
