争いは

つづく

無題6

完璧じゃないところ(が好き)

現在週刊少年ジャンプという雑誌に連載中の漫画「ウィッチウォッチ」にて、ヒロインの女の子が意中の相手である主人公的キャラ(以下、主人公)について、「どういうところが好きなのか?」と問われた際、上記のようなことを言っていた

おれはそれを見て、うわあ〜〜〜〜〜〜〜〜〜になった 主人公も、実はその一連を別室にてたまたま聞いていて、漫画の中でおれと同様の感じになっていた ネタバレになってたらごめん

ヒロインの子の名前がおれの呼び名とも一致していることもあり、おれとしては余計にうわあ~で、おれのための漫画なのかと一瞬勘違いしちゃうほどだった

漫画って「読む」?「見る」?

 

その主人公が、真面目でしっかりとした、なんでも自分でこなす、バトルもできる、傍から見ている限りまさしく完璧超人にも思える男(こだわりが強すぎるのが玉に瑕)なのだが、本人は、そのような自身に対するイメージを認識しつつも、自らの完璧じゃなさに関して強い自覚のあるタイプだった(自分に厳しいから) そのため、ヒロインが自分に好意を抱いていることを知った際も、当初は彼女が自らについて一般的な誤謬を犯しているものと信じて疑わず、自分自身の性質がゆえに引き起こされた失敗などを想像しながら、脳内で「完璧な自分」のイメージを否定しようと必死に試みていた ヒロインに訴えかけるかのように

しかし、主人公が思っている以上にヒロインは彼のことをわかっていた 彼の愚かな部分を認め、それでいて大切に思っていたのだ その事実が、主人公をがんじがらめに戒めていたカチコチを取り払うとともに、彼のひらけた心の内にヒロインに対する素直でうららかな気持ちをとめどなく溢れさせ……… うわあ~〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

 

おれは、全然完璧な人間ではないし完璧な人間だと評されてもいないけど、「なんか落ち着いていて真面目できちんとやるやつ」(おちまき)くらいには周囲から認識されている実感がある 基本的に外面は努めてよくしているし、なんだかんだ結果だけ見れば上出来なところもあったりするから、そういう人物像に期待を寄せられていると感じることも、ある だけど本性は、気の小さい、みっともない、いやしい、どんくさい、あわてんぼうの、要領の悪い、せせこましい、しょうもない人間ですから、自分のよい面だけを見て判断されるとそのたび、いつか化けの皮が剥がれたときの他者の失望が予感され、苦しい気持ちになってしまう そもそも、あなたには悪いところもありますが…なんて思ってても面と向かって言える人は少ないかもしれないけど

だからこそ、どういうところが好きか?の問いに対する「完璧じゃないところ」という返答のインパクトはとてつもなかった おれの呼び名と同じ名を持つ子の、おれに少し似たところのある人間に対するその言及は、自分自身も同時に肯定されているかのようだったから

 

どうか、自分だけがこいつのよさをわかっている そういう孤独を味わってほしい その孤独を大事にしてほしい そして、こいつとはおれであってほしい その孤独はわたしにとっての希望となりますから

うそうそ おれだけはいつまでもおまえたちのことを覚えていますから、安心しておれを忘れてほしい 記憶力には自信があるし、おれはそういう孤独を愛しまた孤独に愛されているから、平気なの(本当?)

おれを見てくれる人に対してついつい期待してしまう この人はおれのことをわかってくれているんじゃなかろうか、と 安心してすべてをさらけ出してもよい気がしてくる それは間違った考えだが、とにかくおれは、個人の識別できない、でもたしかにそこにいる存在に支えられていて、勝手ながら多大な恩まで感じている

そういうおまえのためにできること おまえの孤独の味方でありたいし、それを嫌がるなら放っておきたい ただ、おれだけはおまえのことをわかっている おまえのよさをわかっている そういう気持ちである 本当はなにもわからないけど、おまえがたとえ悪い人間だとしても、おれのことを見てくれるおまえが、おれにはどうしても悪いようには思えないのだ おれだけがおまえのよさをわかっていたらいいのに そういう孤独を抱きしめていたい

よくない考えすぎる

 

 

ホロウナイトの話をさせてください 真ラスボス全然倒されへん 体力8、武器はらせんの釘、チャームは霊媒師の石、生命の核、長い釘と幼虫の歌(または高速切り)でやらせてもろてますけど、やっぱり壊れない力を装備するのがベターなのかな 一生倒せる気しないよ 力は壊れなくてもおれが壊れてしまう 流石にはやくクリアしたい!ジオ稼ぎしたくないよー